こんにちは。
きんぴらごぼうは簡単にそうにみえて、レシピ通りに作ってもなかなか味がびしっと決まらない料理だと思います。いろいろと調べてみて、そんなきんぴらごぼうを最高に美味しくする作り方、コツが分かりました。それは、
① ごぼうと人参は、皮をむかない
② ごぼうは水にさらさない
③ 炒めてからしっかりと煮る
この3つです。
①の理由は、ごぼうや人参などの根菜の旨みは皮に多く含まれているため。
②の理由は、ごぼうを水にさらすのは、ごぼうの成分であるポリフェノールによる変色を防ぐためであり、アクは取るためではない。 水にさらすと、ごぼうの旨みが逃げてしまう。
③の理由は、しっかりと煮ることで、旨みを芯まで染みこませるため。
●それでは、この方法でさっそく作ってみましょう。
《材 料》
ごぼう、人参、鷹の爪、醤油、みりん、酒、白ごま、サラダ油、ごま油
《作り方》
1.ごぼうと人参をよく洗い、細切りにする。
2.フライパンに油を熱して、ごぼうと人参をさっと炒める。
3.多めの酒と、醤油、みりん、鷹の爪を加えて、水分がなくなるまで煮込み、最後にごま油、白ごまを加える。
さて完成しました。お味のほうは?
これは旨い!かなり旨い!
ごぼう、人参自体のうまみがとても濃いです。味もしっかりと芯までしみこんでいます。きんぴらごぼうがこんなに美味しくなるとは、ちょっと驚きです。たかがきんぴら、されどきんぴらです。
3つのコツがしっかりと効いている。根菜は皮に旨みがあるのですね。これはいろいろな料理に応用できそうです。カレーを作るときなども人参は皮をむかなくてもいいかもしれないです。
◎まとめ
最高に美味しいきんぴらごぼうを作る3つのコツは、
① ごぼうと人参は、皮をむかない
② ごぼうは水にさらさない
③ 炒めてからしっかりと煮る
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