こんにちは。 

ポテトサラダは簡単そうにみえて、意外と奥が深い料理です。私も何度か試していますが、水っぽくなったり、味が締まらなかったりとなかなか難しいです。

しかし、いろいろなレシピ、作り方をよくよく調べてみると、そのコツはほぼ完成されていることがわかりました。美味しいポテトサラダを作るコツとは、



① 茹でたじゃがいもを粉ふき芋にする

② じゃがいもが熱いうちに味付けをする 

③ マヨネーズは冷めてから加える 



この3つです。


①の理由は、粉ふき芋にすることで、しっかりと水分を飛ばして水っぽくなるのを防ぐため。


②の理由は、料理の過程で、食材に味が染みこむのは料理が冷める時、という鉄則があるため。これは煮物、煮魚などの基本で、ポテトサラダにも同じ方法が効果的のようです。熱いうちに味付けをして、冷めるときに味を染みこませます。

③の理由は、じゃがいもが熱いうちにマヨネーズを加えてしまうと、油が分離して水っぽくなってしまうため。



それでは、これらを踏まえてポテトサラダを作ってみましょう。



《材 料》


じゃがいも(男爵)、キュウリ、玉ねぎ、人参、ハム、塩、コショウ、酢、砂糖、マヨネーズ


《作り方》


1.鍋に水を入れて、皮をむいたじゃがいもを加え、火にかける。塩を一つまみ加える。

ポテトサラダの調理、その1


 2.キュウリ、玉ねぎは塩をふりかけてしばらく置き、水気を絞る。人参はじゃがいもと一緒にさっと茹でる。
ポテトサラダの調理、その2


3.水、酢、砂糖を合わせておく。分量は2:1:1。
ポテトサラダの調理、その3


4.じゃがいもが茹で上がったらお湯を捨てて、鍋を火にかけ、じゃがいもをゆすりながら水分を飛ばして粉ふき芋にする。
ポテトサラダの調理、その4


5.鍋の中でジャガイモをつぶし、熱いうちに3の調味料を混ぜ合わせる。ポテトサラダの調理、その5


6.じゃがいもをボールに移して冷ます。ここで味が染みこんでいきます。
ポテトサラダの調理、その6


7.じゃがいもが冷めたら具とマヨネーズを加えて、コショウをして混ぜ合わせる。
ポテトサラダの調理、その7


さて、完成しました。お味のほどは?

ポテトサラダの完成、試食

これはいい味です。ほっとする美味しさ。

上手くできました。丁寧にしっかりと作った味がします。ほんのり甘く、優しい味わいが口の中に広がります。この作り方だと、水っぽくならず、味がしっかりと締まっていてとてもいいです。


じゃがいもを皮付きのままで茹でるレシピも多くありました。確かに皮付きのままで茹でるとじゃがいもの旨みは逃げないと思いますが、茹でる時間が長くかかり、皮をむく手間もかかり、少々作りづらいかと思います。

副菜としての手軽さを考えると、私は皮をむいて茹でるほうがいいかと思います。味は十分に美味しいですから。



◎まとめ

美味しいポテトサラダを作る3つのコツは、

① 茹でたじゃがいもを粉ふき芋にする

② じゃがいもが熱いうちに味付けをする 

③ マヨネーズは冷めてから加える






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