こんにちは。 

料理の旨みには、代表的な3つのものがあります。それは、グルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸。

グルタミン酸は、昆布、チーズ、トマトなどに多く含まれています。イノシン酸は、かつお節、肉類に多く含まれています。グアニル酸は、きのこ類に多く含まれています。

この3つの旨みが合わさると、相乗効果で旨みが倍増し、料理をぐっと美味しくします。いろいろな料理の出汁やスープの旨みの大元になっているのは、これら3つの組み合わせのもののようです。レシピの裏には、これらが多く隠れています。

今回、この3つの旨みを生かした、最高に美味しいミートソースを作ってみようと思います。その中で重要な食材があります。それは、



《干し椎茸》


干し椎茸には、きのこ類に含まれるグアニル酸がずば抜けて多く含まれています。トマトのグルタミン酸、挽き肉のイノシン酸と合わせる事で3つの旨みが揃います。これによって、最高の旨みを持ったミートソースを作ってみます。




《材 料》

合挽き肉、トマトの水煮、干し椎茸、玉ねぎ、人参、セロリ、ナツメグ、乾燥バジル、赤ワイン、オリーブオイル


《作り方》

1.干し椎茸は、冷蔵庫で24時間以上かけて戻す。低温で戻さないと、干し椎茸の味を損ねてしまいます。
ミートソースの調理、その1


2.野菜を全てみじん切りにする。
ミートソースの調理、その2


3.フライパンで野菜をじっくりと炒める。
ミートソースの調理、その3


4.炒めた野菜を一度取り出す。
ミートソースの調理、その3


5.挽き肉にナツメグを加えて炒める。しっかりと炒めるのがコツ。
ミートソースの調理、その5


6.炒めた野菜を戻し入れ、トマトの水煮、干し椎茸の戻し汁、赤ワイン、乾燥バジルを加えて煮込む。水分が飛んでソース状になったら、塩、コショウで味を整えて仕上げる。
ミートソースの調理、その6


さて、出来上がりました。パスタにかけていただきます。

お味のほどは?

ミートソースの調理、完成


もの凄い旨みだ。たまらなく美味しいです!


これは大成功です!3つの旨みが渾然一体となって、もの凄い美味しさへと昇華しています。これ、ハンパじゃなく美味しい。自分で作ってなんだけど、傑作だ(笑)

何か、料理の本当のコツが分かってきたようです。どんな基本料理でも3つの旨みをしっかりと組み立てれば、ワンランク上の味に持っていけそうです。

干し椎茸が苦手という方は、ぜひ冷蔵庫で戻すやり方を試してみて下さい。私も干し椎茸が苦手でしたが、冷蔵庫で戻したものを食べてみて、その味の違いに驚きました。全くと言っていいほどの別物です。当ブログでもこちらで検証しています。【検証】干し椎茸の本当の戻し方とは?



◎まとめ


ミートソースを最高に美味しくする食材とは、干し椎茸。



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