クラムチャウダー


こんにちは。 

今回検証する料理は「クラムチャウダー」です。

さまざまなレシピ、作り方の情報をもとに調べ上げた 、美味しいクラムチャウダーを作る3つのコツとは、



① ワイン蒸しにしたあさりの出汁を使う

② 炒めたベーコンと玉ねぎを旨みの素とする

③ 小麦粉は粉っぽさが無くなるまでしっかり炒める





《理 由》
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① ワイン蒸しにしたあさりの出汁を使う

あさりはワイン蒸しにして、身を貝から取り出して使うが、蒸したさいにできる出汁はあさりの旨味の塊なので、残さずに使う。


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② 炒めたベーコンと玉ねぎを旨みの素とする

ベーコンを炒めることで旨味を濃縮させる。また、玉ねぎもしっかりと炒めることで旨味を十分に引き出す。 あさりの出汁に加えて、この2つの食材をクラムチャウダーの旨味のベースとする。


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③ 小麦粉は粉っぽさが無くなるまでしっかり炒める

とろみの素となる小麦粉は、粉っぽさが無くなるまでしっかりと炒めることで、ダマにならずクリーミーになる。




それでは、3つのコツでクラムチャウダーを作ってみましょう!



《材 料》

あさり    20個くらい
白ワイン   50cc
ベーコン   30g
玉ねぎ    中1/2
人参     中1/2
じゃが芋   1個
オリーブオイル 適宜
バター    20g
小麦粉    大さじ2
水      2カップ
牛乳     1カップ
固形コンソメ 2個
ローリエ   1枚
粉チーズ   少々


 

《作り方》

1.砂抜きをしたあさりと白ワインをフライパンに加えて蓋をして蒸し焼きにする。
クラムチャウダーの調理、その1


2.貝から身を取り出し、蒸したさいの出汁を取りわける。(コツ①)
クラムチャウダーの調理、その2


3.じゃが芋を細かく刻み、水に5分ほどさらす。
クラムチャウダーの調理、その3


4.フライパンにオリーブオイルを加え、刻んだベーコンと玉ねぎを弱火でじっくりと炒める。(コツ②)
クラムチャウダーの調理、その4


5.玉ねぎが透明になったら、刻んだ人参とじゃが芋を炒める。
クラムチャウダーの調理、その5


6.バターと小麦粉を加えて、粉っぽさが無くなるまで弱火でしっかりと炒める。(コツ③)
クラムチャウダーの調理、その6


7.水、蒸したあさりの出汁、固形コンソメ、ローリエを加えて強火にして、アクを取ったら弱火で10分ほど煮込む。仕上げにあさりの身、牛乳、粉チーズを加えてさっと煮て、塩こしょうで味付けする。
クラムチャウダーの調理、その7


さて、出来上がりました。お味のほどは?

クラムチャウダー

あさりの旨みが溶けだして、とても美味しい!


あさり、炒めたベーコンと玉ねぎの旨味が一体となって混ざり合い、非常に美味しいです。

あさりはクリーミーな味わいにとてもよく合いますね。具材を細かく刻んであるので煮込む時間も短くて済み、とても作りやすい料理です。

あさりを鶏肉などに変えればクリームシチューとさほど変わらない調理法なのですが、クラムチャウダーはシチューとは一味違いますね。あさりの強い旨味のおかげでしょう。



◎まとめ

美味しいクラムチャウダーを作る3つのコツは、

① ワイン蒸しにしたあさりの出汁を使う

② 炒めたベーコンと玉ねぎを旨みの素とする

③ 小麦粉は粉っぽさが無くなるまでしっかりと炒める
 






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