こんにちは。
今回はサバの水煮缶を使った美味しいレシピを紹介します。それは、
サバのお好み焼き。
手軽で安価な材料で作る、サバの旨みを十分に活かしたお好み焼きです。サバのお好み焼きを美味しく作る上で3つのコツがあり、
① 生地に重曹を加える。
② 生地にマヨネーズを加える。
③ 隠し味に塩昆布を使う。
《理 由》
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① 生地に重曹を加える。
重曹は、水を加えて加熱すると炭酸ガスを発生する。この炭酸ガスの効果で、ふっくらとした生地に仕上がる。
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② 生地にマヨネーズを加える。
マヨネーズには、卵のたんぱく質と水分を結びつける働きがある。この効果で、お好み焼きの生地をふっくらとさせる。
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③ 隠し味に塩昆布を使う。
昆布に含まれる旨み成分のグルタミン酸は、サバに含まれる旨み成分のイノシン酸と合わせる事で相乗効果を起こして旨みが何倍にもなる。この効果で旨みの強いお好み焼きに仕上げる。
●それでは、3つのコツで作ってみましょう!
《材 料》 1人分
サバの水煮缶 1/2
キャベツ 1枚
塩昆布 少々
薄力粉 50g
水 50cc
卵 1個
マヨネーズ 小さじ1
和風出汁の素 少々
重曹 少々
お好み焼きソース 適宜
青海苔 適宜
紅しょうが 適宜
鰹節 適宜
今回使う塩昆布。グルタミン酸の旨み成分により、和洋中華さまざまな料理の隠し味に使うと旨みがぐっと強くなります。
《作り方》
1.キャベツを荒いみじん切りにする。
2.薄力粉、水、重曹、卵、マヨネーズ、和風出汁の素をよく混ぜ合わせる。
3.ほぐしたサバの水煮、塩昆布、キャベツを加えて混ぜる。
4.フライパンに油を熱して、生地の片面を焼く。
5.片面が焼けたら裏返す。
6.蓋をして弱火で3分ほど加熱する。
ソースを塗り、マヨネーズ、青海苔、鰹節、紅しょうがなどお好みのトッピングをして完成。
さて、できのほどは!?
旨みが強くて生地はふわふわ!たまらん!
サバの旨みがよく活かされています。魚臭さは全く無く、お好み焼きはあえてサバ缶で作ったほうがいいかも? という美味しさ!
生地に加えた重曹とマヨネーズのおかげでふわっとした食感。1人分の材料費は200円位でしょう。しかし節約料理とは言いたくない美味しさがあります!
味付けのポイントは、サバの水煮缶も塩昆布も塩味が効いているので、ソースは薄く味付けする程度でちょうどいいです。
サバのお好み焼き、ぜひご参考に!
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