鯖の煮つけ


こんにちは。

回検証する料理は「鯖の煮つけ」です。

さまざまなレシピ、作り方の情報をもとに、美味しい鯖の煮つけを作る方法を徹底的に調べ上げました。




美味しい鯖の煮つけを作る3つのコツ  


① 下ごしらえで霜降りをする

② 水は使わず酒で煮る

③ 鯖に火が通ったら強制的に冷ます





《理 由》
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① 下ごしらえで霜降りをする

熱湯に魚をくぐらせて、水で表面の汚れを洗い落とすことを「霜降り」という。

霜降りをすることで鯖の臭みを取り除き、味の良い煮付けができる。 


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② 水は使わず酒で煮る

酒で魚を煮ると、アルコールが気化するさいに魚の臭みを取り除いてくれる。

また、酒の保水性により、非常にふっくらとした美味しい煮魚ができる。


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③ 鯖に火が通ったら強制的に冷ます

料理において、素材に味が染み込むのは、加熱している時よりも冷める時。

鍋で煮て火が通った鯖を、鍋ごと冷やすことで味をしっかりと染みこませることができる。



それでは、3つのコツで鯖の煮付けをつくってみましょう!



《材 料》 2人分

鯖 2切れ
酒 適宜
醤油 大さじ2(煮込み用)、
    小さじ1/2(仕上げ用)
みりん 大さじ2
砂糖 小さじ2
生姜 薄切り4枚
長ねぎ 適宜



《作り方》

1.鯖の切り身を半分に切る。
鯖の煮付けのレシピ、その1
 

2.鍋にお湯を沸かし、鯖をさっとくぐらせる。
鯖の煮付けのレシピ、その2


3.冷水で表面の汚れを手で洗う。
鯖の煮付けのレシピ、その3


4.水気をふき取り、包丁で十字の切れ目を入れる。
鯖の煮付けのレシピ、その4


5.鍋に鯖を並べ、身の表面が隠れないほどの分量の酒と、醤油、みりん、砂糖、生姜を加えて火にかける。
鯖の煮付けのレシピ、その5


6.煮立ったら落し蓋をして、中火で5分ほど煮る。
鯖の煮付けのレシピ、その6


7.鯖に火が通ったら、煮た鍋よりも一回り大きい鍋などに水を張り、そこに鍋をつけて強制的に冷ます。
鯖の煮付けのレシピ、その7

 
8.しっかりと冷めたら再び鍋を火にかけて鯖を温める。仕上げに風味出しに醤油小さじ1/2を加える。
鯖の煮付けのレシピ、その8


9.皿に盛り付けて煮汁をかけ、白髪ねぎをのせて出来上がり。

さて、お味のほどは!?

鯖の煮付け
 
身がふっくら!味が染み込んで旨い!


臭みが全く無く、味がしっかりと染み込んで、やわらかくて非常に美味しいです。


酒だけで煮ると、水を加えて煮たのとは比べ物にならないくらい美味しくなります。

酒自体の旨みもしっかりと利いていて、煮汁の味がとてもいいです。

個人的に、現時点で煮魚の作り方は今回のものがベストだと思っています!



◎まとめ

美味しい鯖の煮付けを作る3つのコツは、


① 下ごしらえで霜降りをする

② 水は使わず酒で煮る

③ 鯖に火が通ったら強制的に冷ます





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