こんにちは。
今回検証する料理は「鮭の炊き込みご飯」です。
さまざまなレシピ、作り方の情報をもとに、美味しい鮭の炊き込みご飯を作る方法を徹底的に調べ上げました。
●美味しい鮭の炊き込みご飯を作る3つのコツ
① 鮭を塩焼きにしてからお米と一緒に炊く
② お米は先に30分浸水させる
③ 昆布と冷凍したしめじを加える
《理 由》
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① 鮭を塩焼きにしてからお米と一緒に炊く
鮭に塩をふり、10分おいて塩焼きにする。それからお米と一緒に炊くことで、鮭の臭みがなく、焼いたことで香ばしくなり、うまみが強い炊き込みご飯ができる。
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② お米は先に30分浸水させる
お米をいきなり醤油を加えた水に漬けてしまうと、米に水分が入りにくくなり、芯が残る。先に水で十分に浸水させてから醤油を入れて炊くと、ふっくらとした炊き上がりになる。
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③ 昆布と冷凍したしめじを加える
料理にはうまみの3要素があり、それが合わさると味の相乗効果を起こして、うまみが何倍にも感じられる。
鮭のイノシン酸、昆布のグルタミン酸、しめじのグアニル酸、これがうまみの3要素。
しめじは、冷凍することでグアニル酸が増加して、うまみを強くすることができる。
●それでは、3つのコツで鮭の炊き込みご飯を作ってみましょう!
《材 料》 3、4人分
鮭 200g
お米 2合
しめじ 適宜
昆布 一切れ
おろし生姜 ひとかけ
醤油 大さじ1.5
みりん 大さじ1
酒 大さじ2
青ねぎ 適宜
白ごま 適宜
スダチ 適宜
《作り方》
1.しめじは石づきを切り落としてほぐし、フリーザーバッグに入れて冷凍する。こうすることで、しめじの旨みがアップする。
2.鮭に塩をふり10分おく。
3.キッチンペーパーで鮭の水気をふき取って、魚焼きグリルで焼く。
4.お米を研いで、水に30分漬ける。
5. 30分経ったら水を捨てて、醤油、みりん、酒、おろし生姜の絞り汁を加えて、2合のメモリまで水を加える。
6.焼いた鮭、冷凍したしめじ、昆布を加えて、炊飯器の白米モードで普通に炊く。
7.炊き上がったら鮭と昆布を取りのぞき、鮭は皮を取りのぞいて身をほぐし、昆布は細かく刻む。
8.鮭と昆布を戻し入れて、よく混ぜる。
9.刻んだ青ねぎと白ごまをふりかけて、スダチをそえて頂きます。
さて、お味のほどは!?
鮭の旨みがご飯にしみ込んで、抜群に美味しい!
鮭、昆布、しめじのうまみが渾然一体となってご飯にしみ込み、なんともいえない美味しいです。スダチを絞ると、そのさわやかな風味が食欲をそそります。
全体的にシンプルな具材ですが、それがかえって料理の味を引き立てています。
今回の料理は、以前に紹介した「サンマの炊き込みご飯」とほぼ同じ作り方ですが、どちらも秋の味覚を存分に楽しめるおいしい料理です。
やっぱり日本の秋はいいですね!
◎まとめ
美味しい鮭の炊き込みご飯を作る3つのコツは、
① 鮭を塩焼きにしてからお米と一緒に炊く
② お米は先に30分浸水させる
③ 昆布と冷凍したしめじを加える
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