こんにちは。
今回は家庭で簡単に発芽玄米を作る方法を検証します。
発芽玄米は、玄米が発芽状態になって栄養価が最高になったもので、玄米に比べて消化が良く、さまざまな効能があります。
スーパーでも乾燥した発芽玄米が簡単に手に入るようになりましたが、値段がやや高く、残留農薬などの心配もあります。
家庭でも、一定の温度に保った水に漬けることで作ることができます。
その中でも、本当に簡単に発芽玄米を作る方法とは、
ヨーグルトメーカーを使う。
玄米を発芽させるには、30℃~35℃の水に12~24時間漬ける必要があります。この状態を作り出すのに、最も適しているのがヨーグルトメーカーです。
アマゾンで人気商品のこちらのヨーグルトメーカーを使うと、簡単に30℃~35℃の水に漬ける設定が可能です。
●それでは、実際に発芽玄米を作ってみましょう!
使う玄米は無農薬栽培などの品質が良いものがいいです。質の悪い玄米を使うと、発芽しない場合があるようです。
私は使っている玄米はこちら。

無農薬・無肥料【自然栽培米・自然農法米】【玄米・精米3kg】東日流米(つがるまい)
ヨーグルトメーカーの構造はとても単純で、電気で発熱する本体に、容器を収めるもの。

洗った玄米を容器に入れて、水を加えます。

容器を本体に挿入して、32℃、20時間のタイマー設定をします。ヨーグルトを作る場合は上蓋をしますが、玄米を発芽させるためには酸素が必要なので、上蓋を外します。

20時間経ったら水を捨てて、何度かすすぎます。

玄米の様子を拡大して見てみると、十分に水を吸って芽の部分が少し膨らんでいます。この状態で、十分に発芽状態になっているとのこと。

あとは、炊飯器で白米のモードで普通に炊きます。ポイントは、水加減を白米よりも増やすこと。玄米を炊ける炊飯器なら、玄米の目盛りまで水を加えるといいです。

さて、炊き上がりました。

お味のほどは!?

お米一粒一粒が甘くておいしい!とても贅沢な食事。
発芽玄米のぷちっとした食感がとても良く、なんとも美味しいです。
お米一粒一粒が生きているので、生命力にあふれていて、非常にエネルギーを感じます。
おかずはシンプルなものでも、発芽玄米と味噌汁さえあれば贅沢な食事が楽しめます。
これ、ハマると病みつきになります!
私が使っている玄米は、自然栽培米といって、農薬も化学肥料も使っていないものです。この玄米、本当に美味しいです。
自然栽培米は、楽天などで調べると、全国各地で様々な銘柄のものがあり、いろいろ試してみると面白いですね。
発芽玄米は体にも良くて様々な効能があるので、ぜひ長く食べ続けていきたいです!
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