
こんにちは、マイルス・スマイルです。
今回検証する料理は「水キムチ」
漬け込んだ野菜を、乳酸発酵した漬け汁ごといただく料理で、健康維持にも大変良いようです。
さまざまなレシピ、作り方の情報をもとに調べ上げた、美味しい水キムチを作る3つのコツとは、
① 漬け汁に米のとぎ汁、又は片栗粉を加える
② りんごなどの果物を加える
③ 冷蔵庫で3日間熟成させる
《理 由》
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① 漬け汁に米のとぎ汁、又は片栗粉を加える
乳酸菌は糖質を分解して栄養分にしながら増殖する。漬け汁に米のとぎ汁を使うか、水に片栗粉を溶かして使うことで、炭水化物の糖質が乳酸菌のエサになる。
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② りんごなどの果物を加える
果物に含まれる糖質も乳酸菌のエサとなる。また、果物を加えると果汁が漬け汁に溶け込み、とても風味がよくなる。
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③ 冷蔵庫で3日間熟成させる
冷蔵庫で熟成させて、3日目から食べごろになる。時間が経つほど乳酸菌が増えて旨みが強くなっていく。冷蔵庫で保管して1週間はもつようです。
●それでは、3つのコツで水キムチを作ってみましょう!
《材 料》
白菜 2枚
きゅうり 1本
大根 3㎝
りんご 1/2個
ニンニク 1斤
しょうが 1斤
赤唐辛子 2本
片栗粉 小さじ1
塩 漬け汁用 小さじ1
野菜用 小さじ1
砂糖 小さじ1
酢 大さじ2
酒 大さじ1
《作り方》
1.今回は、米のとぎ汁ではなく片栗粉を使います。鍋に水1リットルと酒を加えて火にかける。沸騰したら塩、砂糖、片栗粉を加えてよく溶かし、火を止めて冷ましておく。

2.大根をいちょう切り、きゅうりを薄切り、白菜は一口大に刻んで、塩小さじ1をふりかけてよくもみ込み、10分ほど置く。

3.冷ました漬け汁に酢、種を取って輪切りにした赤唐辛子、千切りにしたニンニクとしょうが、刻んだりんごを加える。

4.容器に移して、2の野菜を合わせて冷蔵庫で寝かせる。3日目からが食べごろ。

3日が経ちました。
さて、お味のほどは!?

さっぱりとして、まるで冷たい野菜スープ!
これは抜群に美味しいですね!熟成した野菜と漬け汁が一体となって旨みが強いです。
野菜はシャキシャキで、漬け汁は酸味と辛味が心地よく、スプーンで飲みながら食べると美味しいです。
食事の箸休めにもいいですが、これは立派なメイン料理にもなりえますね。
赤唐辛子は、本数を増やすと辛味が増すので、好みで調整するといいですね。赤唐辛子を全く加えずに、辛味のない水キムチもあるようです。
5日、6日と時間が経つにつれ、どんどん旨みが強くなっていきます。
◎まとめ
美味しい水キムチを作る3つのコツは、
① 漬け汁に米のとぎ汁、又は片栗粉を加える
② りんごなどの果物を加える
③ 冷蔵庫で3日間熟成させる
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