
こんにちは、マイルス・スマイルです。
今回検証する料理は「たまごふわふわ」
これは静岡県袋井市の名物料理で、江戸時代が発祥で、新撰組の近藤勇も大好物だったと言われている料理です。
さまざまなレシピ、作り方の情報をもとに、美味しいたまごふわふわを作る方法を調べ上げました。
●美味しいたまごふわふわを作る3つのコツ
① 昆布と鰹節でしっかりと出汁をとる
② 卵白をメレンゲ状にする
③ 土鍋で調理する
《理 由》
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① 昆布と鰹節でしっかりと出汁をとる
たまごふわふわは、塩味の出汁だけで味が決まる非常にシンプルな料理。昆布と鰹節でしっかりと出汁をとることで、この料理の美味しさが決まる。
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② 卵白をメレンゲ状にする
卵は卵白と卵黄に分けて、卵白を泡だて器でメレンゲ状にする。こうすることで過熱するとふわふわの状態になる。
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③ 土鍋で調理する
調理した卵は冷める縮んでしまう。土鍋で調理して食卓に出すことで、土鍋の保温力により、ふわふわの状態をキープできる。
●それでは、3つのコツでたまごふわふわを作ってみましょう!
《材 料》 1人分
・卵 M2個
・昆布 一切れ
・鰹節 ひとつかみ
・塩 少々
・みりん(卵白に加えるもの) 小さじ1
・みりん(出汁に加えるもの) 大さじ1
・青ねぎ 適宜
《作り方》
1.鍋に水を張り、昆布を入れて30分ほど漬けておく。

2.鍋を強火にかけて、沸騰する前に火を極弱火にして鰹節を加えて、5分ほど煮出す。

3.ざるにキッチンペーパーを敷いて出汁をこす。

4.卵を卵白と卵黄に分ける。

5.卵白に塩少々、みりん小さじ1を加えて、泡だて器で根気よく混ぜ合わせてメレンゲ状にする。ハンドミキサーがある方はそちらで。

6.メレンゲ状になったら卵黄を加えてさっと混ぜ合わせる。

7.小さい一人用の土鍋に出汁300cc、みりん大さじ1、塩を加えて火にかける。煮立ったら卵を流し入れて弱火にして、蓋をして1分加熱する。

8.鍋を食卓に出し、刻んだ青ねぎをのせて出来上がり。小皿に取り分けていただきます。
さて、お味のほどは!?

ふわふわ加減がすごい!なんて面白くておいしい料理だ!
卵が少し固めのムース状で、出汁と一緒に口に含むと今まで味わったことの無い食感。こんな料理が存在するんですね!実に面白くて美味しい。
卵にスプーンを入れるときの弾力が心地よい。
出汁の味がこの料理の美味しさを決めますね。しっかり出汁を取っているのでシンプルだけど深い味です。
この味は癖になるな~。定番入り決定! さすが近藤勇も愛した料理!
◎まとめ
美味しいたまごふわふわを作る3つのコツは、
① 昆布と鰹節でしっかりと出汁をとる
② 卵白をメレンゲ状にする
③ 土鍋で調理する
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