
こんにちは、マイルス・スマイルです。
今回検証する料理は「中華飯」
さまざまなレシピ、作り方の情報をもとに調べ上げた、美味しい中華飯を作る3つのコツとは、
① スープは温めておく
② 肉と野菜は弱火で炒める
③ 水溶き片栗粉を加えたら火を強めて煮立たせる
《理 由》
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① スープは温めておく
あんを作るスープは、あらかじめ温めておくことで、具材に火が通り過ぎるのを防ぎ、シャキッとした状態にすることができる。
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② 肉と野菜は弱火で炒める
炒めものは、一般的には強火で一気に炒めるのが常識だが、実は家庭用のコンロの火力では、強火で炒めると、野菜から水分が出てしまい、べチャッとした炒め物になってしまう。
弱火でゆっくり炒めると、水分が抜けることが無く、甘みも増して、非常に美味しい炒め物ができる。
これは、フレンチシェフの水島弘史さんが進める、科学的にも理にかなった調理法です。
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③ 水溶き片栗粉を加えたら火を強めて煮立たせる
あんのとろみを付けるコツは、火を弱めてから水溶き片栗粉を加えてよく混ぜ合わせ、その後に火を強めて煮立たせる。こうすることで、とろみをしっかりと定着させることができる。
●それでは、3つのコツで中華飯を作ってみましょう!
《材 料》 1人分
豚こま切れ肉 80g
●塩 少々
●酒 小さじ1
●片栗粉 少々
●おろし生姜 少々
人参 適宜
青梗菜 適宜
ニンニク 1斤
干しきくらげ 適宜
ウズラ卵の水煮 3個
○水 1カップ
○鶏がらスープの素 適宜
○オイスターソース 小さじ1
○酒 大さじ1
片栗粉 小さじ2
水 小さじ4
ごま油 少々
ごはん 適量
《作り方》
1.豚肉に●の塩、酒、片栗粉、おろし生姜をもみ込み、下味を付けておく。

2.鍋に○の水、鶏がらスープの素、オイスターソース、酒を加えて火にかけて煮立たせて、火を弱めて温めておく。

3.ニンニクは芽を取り除いて薄切り、人参、青梗菜は薄く刻み、水で戻したきくらげを一口大きさに切り分ける。

4.片栗粉小さじ2と水小さじ4を合わせておく。

5.フライパンを熱して油を引いて、豚肉、人参、ニンニクを炒める。次に青梗菜の茎の部分ときくらげを炒め、最後に青梗菜の葉の部分をさっと炒める。

6.温めておいたスープとウズラの卵を加え、塩・こしょうで味を整える。

7.水溶き片栗粉を回し入れ、よく混ぜ合わせる。

8.火を強めて煮立たせて、とろみを定着させる。仕上げにごま油を加える。

ごはんを皿に盛り付けて、あんをかけてできあがり。
さて、お味のほどは!?

野菜がシャキシャキで、あんが絡むと非常に美味しい!!
野菜の甘みが引き立って、食感もシャキシャキ。とても弱火だけで炒めたものとは思えない美味しさです。
この調理法は本当に効果がありますね。野菜の水分を閉じ込めて、美味しさを逃しません。
私は、これを知ってから、炒め物の腕がずいぶん上がったように思います。ただ弱火でゆっくりと炒めるだけなんですけど。
中華飯は、寒い季節には本当に美味しい料理です。熱々のあんかけで、体も心もしっかりと温まりますね!
◎まとめ
美味しい中華飯を作る3つのコツは、
① スープは温めておく
② 肉と野菜は弱火で炒める
③ 水溶き片栗粉を加えたら火を強めて煮立たせる
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