
こんにちは、マイルス・スマイルです。
今回検証する料理は「サラダチキン」
サラダチキンはここ数年で人気になり、コンビニやスーパーで手軽に購入できます。鶏の胸肉に味付けをしてあり、そのままサラダなどと一緒に食べられるとても便利な食品です。

今回は、このサラダチキンを家庭で簡単に作る方法を検証します。
さまざまなレシピ、作り方の情報をもとに、美味しく作る方法を調べ上げました。
〇美味しいサラダチキンを作る3つのコツ
① 鶏むね肉を砂糖水に漬ける
② チャック付きのポリ袋に入れてゆでる
③ 沸騰したお湯の余熱でゆでる
《理 由》
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① 鶏むね肉を砂糖水に漬ける
鶏むね肉は加熱をすると硬くなり、パサパサになってしまいがち。これは水分が少ない肉質のため。砂糖には水を取り込む性質があり、鶏むね肉を砂糖水に漬け込むと、水分をたっぷりと吸収し、加熱しても硬くならず、しっとりと柔らかくなる。
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② チャックつきのポリ袋に入れてゆでる
味付けした鶏むね肉を、チャックつきのポリ袋に入れて、空気をしっかり抜いてゆでる。こうすることで、鶏肉の旨みを逃さずにゆでることができる。
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③ 沸騰したお湯の余熱でゆでる
鍋でお湯を沸騰させたら火を止めて、余熱で鶏肉をゆでる。これは低温料理法といい、素材の旨みを逃がさずに加熱する方法。
〇それでは、3つのコツでサラダチキンを作ってみましょう!
《材 料》
鶏むね肉 1枚(350g)
水 1カップ
砂糖(三温糖など) 10g
酢(りんご酢など) 5g
塩 少々
ハーブソルト 適量
《作り方》
1.鶏むね肉の皮をはいで、二枚に切り分ける。水に砂糖・酢・塩を加えてよく混ぜ合わせ、鶏むね肉を30分ほど漬け込む。

2.キッチンペーパーで鶏肉の水気をしっかりとふき取り、ハーブソルトをまぶす。

3.鶏肉をチャック付きのポリ袋に入れて、空気をしっかりと抜いてチャックを閉じる。ストローで空気を吸いだすと、よりしっかりと空気を抜けます。

4.鍋にお湯を沸かして火を止め、3を入れてふたをして、1時間ほど放置して余熱で加熱する。

5.鍋のお湯をすてて、鶏肉を袋のまま流水にさらして冷ます。

さて、できあがりました。切り分けてサラダにそえていただいてみましょう。
お味のほどはどうでしょうか?

しっとりとわやらかいサラダチキン、これは美味しい!
鶏肉の美味しさが引き立った、非常においしいサラダチキンです。
これは、自家製の方が美味しい!

ほんのりとしたピンク色。上手に火が通っています。
空気を抜いて低温で調理しているため、鶏肉の旨みが逃げずに濃縮されています。
砂糖水に漬け込んだ効果で、水分もしっかりと含んで、とてもしっとりとしてやわらかいです。
作り方も簡単なので、これはこれから多く作ることになるでしょう!
今回は味付けにハーブソルトを使いましたが、市販品のように塩だけのプレーン味、カレー風味、レモン風味など、さまざまなアレンジで作るといいですね。
〇まとめ
美味しいサラダチキンを作る3つのコツは、
① 鶏むね肉を砂糖水に漬ける
② チャック付きのポリ袋に入れてゆでる
③ 沸騰したお湯の余熱でゆでる
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