
こんにちは、マイルス・スマイルです。
今回検証する料理は「他人丼」
他人丼は、親子丼と同じ作り方で、具材を鶏肉ではなく豚肉に変えた料理です。
豚肉の力強さ、脂身の甘さが効いて、親子丼とは一味違った魅力があります。
さまざまなレシピ、作り方の情報をもとに、美味しく作る方法を調べ上げました。
〇美味しい他人丼を作る3つのコツ
① 豚肉に下味をつけてから煮る
② 玉ねぎを先に煮る
③ 卵は2回にわけて加える
《理 由》
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① 豚肉に下味をつけてから煮る
短時間でさっと煮て作る他人丼は、あらかじめ豚肉に下味をつけておくことで、味がよく染みこんで、パンチがある丼ものに仕上がる。
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② 玉ねぎを先に煮る
薄切りにした玉ねぎを先に煮ることで、甘みを十分に引き出す。
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③ 卵は2回にわけて加える
卵をほどよい半熟に仕上げるのは難しいが、2回に分けて加熱することで、家庭でも簡単に半熟の状態にすることができる。
〇それでは、3つのコツで他人丼を作ってみましょう!
《材 料》 1人分
豚ロース薄切り 100g
玉ねぎ 40g
三つ葉 適量
卵 小2個
ご飯 適量
○醤油 小さじ1
○酒 小さじ1
水 1/3カップ
●醤油 大さじ1/2
●みりん 大さじ1
●和風だしの素 適量
《作り方》
1.豚肉を切り分けて、○の醤油、酒をふりかけてもみ込み、15分ほどおく。

2.親子丼用の鍋に水、薄切りにした玉ねぎを加えて火にかけ、中火で2分ほど煮る。

3.卵を菜箸でさっと溶く。溶きすぎるとふわっとした感じに仕上がらないので、ざっくりと溶く。

4.●の醤油、みりん、和風だしの素、豚肉を加えて煮る。

5.豚肉に8割ほど火が通ったら、お玉で卵の半量を加える。鍋の中心から「のの字」を描くように加える。卵を加えたら鍋の取っ手をゆっくりまわしながらゆすり、だしと卵がよくなじむように1分ほど煮る。

6.残りの卵を加えて10秒ほど加熱したら火を止め、ふたをしてさっと蒸らす。

7.丼にご飯をよそい、卵とじを鍋から滑らせるようにしてのせる。三つ葉を添えてできあがり。
さて、お味のほどはどうでしょうか?

卵は半熟でトロトロ。豚肉は味が染みこんで、たまらないおいしさ!!
だしを吸込んだ半熟の卵、味が染みこんだ豚肉が、ご飯と非常によく合います。
これはたまらない!
玉ねぎの甘みもよく出て、いいアクセントになっています。
僕は週に1度は親子丼食べるほど好きな人間なのですが、この他人丼も負けない魅力があります。
和風だしの素は、鰹のだしを使うと力強い味になり、昆布だしを使うとやさしい味になり、卵の風味が引き立ちます。
豚肉はロースを使いましたが、豚こまでも十分おいしいです。
親子丼用の鍋がなくても、小さめフライパンでも作ることができます。
材料もシンプル、作り方も簡単。ほんとうにいい料理ですね。
〇まとめ
美味しい他人丼を作る3つのコツは、
① 豚肉に下味をつけてから煮る
② 玉ねぎを先に煮る
③ 卵は2回にわけて加える
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