こんにちは、マイルス・スマイルです。
今回検証する料理は「鮭のアクアパッツァ」
アクアパッツァは、魚介類を白ワインなどで煮込む、美味しいイタリア料理です。
さまざまなレシピ、作り方の情報をもとに、美味しく作る方法を調べ上げました。
〇美味しい鮭のアクアパッツァを作る3つのコツ
① 鮭に塩をふり10分おく
② ニンニクをオリーブオイルでじっくり加熱する
③ 白ワインで蒸し煮にする
《理 由》
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① 鮭に塩をふり10分おく
魚に塩をふるのは味をつけるためだけではない。塩をふることで魚のたんぱく質が変化して、うまみ成分が増加する。また、塩の脱水作用で生臭みが取り除かれる。
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② ニンニクをオリーブオイルでじっくり加熱する
ニンニクを弱火でじっくり加熱することで、旨みを十分に引き出して、スープの味の土台にする。
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③ 白ワインで蒸し煮にする
フライパンで蓋をして、白ワインで蒸し煮にする。こうすることで、魚介類の臭みが抜け、風味がとてもよくなる。
〇それでは、3つのコツで鮭のアクアパッツァを作ってみましょう!
《材 料》 2人分
生鮭 2切れ
あさり 150g
ミニトマト 10個
ブロッコリー 1/2株
ニンニク 1斤
鷹の爪 1/2本
オリーブオイル 適量
白ワイン 100cc
ブラックオリーブ 20g
イタリアンパセリ 適量
《作り方》
1.あさりをバットに並べて、3%の濃度の塩水(水100ccに対して塩3グラム)を加え、冷暗所に3時間ほどおいて砂抜きする。砂抜きしたあさりは、流水で貝をこすり合わせるようにして洗う。
2.鮭の両面に塩をふり、10分おく。
3.鮭から出た水気をキッチンペーパーでしっかりふき取る。
4.鷹の爪は中の種を取りのぞいて輪切りにする。ニンニクはみじん切り、ブロッコリーは食べやすい大きさに切り分ける。
5.熱したフライパンにオリーブオイルをひいて、鮭を皮の面から焼く。
6.皮の面が焼けたら裏返してさっと焼く。後で蒸し煮にするので、ここでは7割ほど火を通すだけでいい。
7.鮭をいったん取り出し、オリーブオイルを加え、弱火でニンニクと鷹の爪を加熱する。ニンニクがきつね色になるまでじっくり加熱する。
8.焼いた鮭、あさり、ミニトマト、ブロッコリー、ブラックオリーブ、白ワインを加え、蓋をして強火にする。
9.煮立ったら弱めの中火にして、あさりの貝が開くまで3、4分ほど加熱する。
10.皿に盛りつけて、刻んだイタリアンパセリをふりかけて出来上がり。
さて、お味のほどはどうでしょうか?
濃厚な魚介類のスープが食材にからんで、バツグンに美味しい一皿!
さまざまな食材の風味が、白ワインを使ったスープしっかりと溶け込んで、濃厚で本当に美味しいです。
見た目も華やかな一皿ですが、味も本当に華やか。
白ワインの効果で魚介類の臭みもなく、すっきりとした味に仕上がっています。
これはお酒の席にぴったりの料理ですね!大皿に盛りつけて、皆で食べるとより美味しいでしょう。
アクアパッツァに使う魚は、タイやタラなど白身魚が一般的のようです。
鮭は身は赤いですが、実は白身魚なんですよね!
〇まとめ
美味しい鮭のアクアパッツァを作る3つのコツは、
① 鮭に塩をふり10分おく
② ニンニクをオリーブオイルでじっくり加熱する
③ 白ワインで蒸し煮にする
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