
こんにちは、マイルス・スマイルです。
今回は、絶対に失敗しない錦糸卵の作り方をご紹介します。
錦糸卵は、薄焼き卵を千切りにしたものです。薄焼き卵は、やぶれてしまったり、こげついたり、少し難易度が高い料理です。
しかし、次の3つのコツで作れば、初心者の方でも必ず上手にできます。
〇絶対に失敗しない錦糸卵を作る3つのコツ
① 溶き卵に片栗粉をくわえる
② テフロン加工のフライパンで、油は少なめに
③ ふたをして2分加熱、火を止めて3分放置
《理 由》
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① 溶き卵に片栗粉をくわえる
溶き卵に片栗粉をくわえると、でんぷん質のおかげで卵の弾力が増して、やぶれるのを防ぐことができる。
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② テフロン加工のフライパンで、油は少なめに
卵が焦げ付かないようにテフロン加工のフライパンを使う。油が多すぎると、油臭い錦糸卵になってしまうので、フライパンの油をキッチンペーパーで薄くのばす。
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③ ふたをして2分加熱、火を止めて3分放置
フライパンにふたをして、極弱火で2分加熱したら、火を止めて3分放置する。こうすることで余熱で卵に火が通り、焦げつく失敗がなくなる。
〇それでは、3つのコツで錦糸卵を作ってみましょう!
《材 料》 1枚分
卵 1個
水 大さじ1/2
みりん 大さじ1/2
砂糖 小さじ1/2
塩 少々
片栗粉 小さじ1/2
油 適量
《作り方》
1.ボールで水、みりん、砂糖、塩、片栗粉をよく混ぜ合わせる。

2.卵を加えて、菜箸を左右に大きく動かして、白身を切るようにして、白身のこしがなくなるまでしっかり溶く。

3.ざるなどで溶き卵をこす。

4.中火で熱したフライパンに油を加えて、キッチンペーパーでまんべんなく薄くのばす。

5.火加減を極弱火にして、溶き卵をくわえたら、フライパンを2、3回まわして溶き卵を丸く広げる。

6.ふたをして2分加熱し、火を止めて3分放置する。

7.ヘラで卵焼きの端を持ち上げて、そこから両手ではがしてうら返す。

8.ふたをせずに、極弱火で1分加熱する。

9.まな板に取りあげる。

10.四つ折りにする。

11.包丁で千切りにする。

12.きれいな錦糸卵のできあがり。

今回は、サンマの浦焼き缶を使って、ちらし寿司にしてみました。
さて、お味のほどはどうでしょうか?

卵の彩りがよくて、ふんわりと美味しいです。
錦糸卵を作れるようになると、ちょっと料理の腕があがったようでうれしくなります。
卵の味付けは、しっかりめにつけたほうが料理になじんで美味しいです。
ちらし寿司、冷やし中華なども美味しいですが、トーストに乗せてマヨネーズをかけて食べるのも美味しいですよ!
〇まとめ
絶対に失敗しない錦糸卵を作る3つのコツは、
① 溶き卵に片栗粉をくわえる
② テフロン加工のフライパンで、油は少なめに
③ ふたをして2分加熱、火を止めて3分放置
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