錦糸卵のレシピ、その12


こんにちは、マイルス・スマイルです。

今回は、絶対に失敗しない錦糸卵の作り方をご紹介します。

錦糸卵は、薄焼き卵を千切りにしたものです。薄焼き卵は、やぶれてしまったり、こげついたり、少し難易度が高い料理です。

しかし、次の3つのコツで作れば、初心者の方でも必ず上手にできます。



絶対に失敗しない錦糸卵を作る3つのコツ



① 溶き卵に片栗粉をくわえる

② テフロン加工のフライパンで、油は少なめに


③ ふたをして2分加熱、火を止めて3分放置




《理 由》   
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① 溶き卵に片栗粉をくわえる

溶き卵に片栗粉をくわえると、でんぷん質のおかげで卵の弾力が増して、やぶれるのを防ぐことができる。


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② テフロン加工のフライパンで、油は少なめに

卵が焦げ付かないようにテフロン加工のフライパンを使う。油が多すぎると、油臭い錦糸卵になってしまうので、フライパンの油をキッチンペーパーで薄くのばす。


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③ ふたをして2分加熱、火を止めて3分放置

フライパンにふたをして、極弱火で2分加熱したら、火を止めて3分放置する。こうすることで余熱で卵に火が通り、焦げつく失敗がなくなる。





それでは、3つのコツで錦糸卵を作ってみましょう!



《材 料》 1枚分


卵      1個
水      大さじ1/2
みりん    大さじ1/2
砂糖     小さじ1/2
塩      少々
片栗粉    小さじ1/2
油      適量



《作り方》   

1.ボールで水、みりん、砂糖、塩、片栗粉をよく混ぜ合わせる。
錦糸卵のレシピ、その1


2.卵を加えて、菜箸を左右に大きく動かして、白身を切るようにして、白身のこしがなくなるまでしっかり溶く。
錦糸卵のレシピ2、溶き方


3.ざるなどで溶き卵をこす。
錦糸卵のレシピ、その3


4.中火で熱したフライパンに油を加えて、キッチンペーパーでまんべんなく薄くのばす。
錦糸卵のレシピ、その4


5.火加減を極弱火にして、溶き卵をくわえたら、フライパンを2、3回まわして溶き卵を丸く広げる。
錦糸卵のレシピ、その5


6.ふたをして2分加熱し、火を止めて3分放置する。
錦糸卵のレシピ、その6


7.ヘラで卵焼きの端を持ち上げて、そこから両手ではがしてうら返す。
錦糸卵のレシピ、その7


8.ふたをせずに、極弱火で1分加熱する。
錦糸卵のレシピ、その8


9.まな板に取りあげる。
錦糸卵のレシピ、その9


10.四つ折りにする。
錦糸卵のレシピ、その10


11.包丁で千切りにする。
錦糸卵のレシピ、その11


12.きれいな錦糸卵のできあがり。
錦糸卵のレシピ、その12



今回は、サンマの浦焼き缶を使って、ちらし寿司にしてみました。

さて、お味のほどはどうでしょうか?

13

卵の彩りがよくて、ふんわりと美味しいです。

錦糸卵を作れるようになると、ちょっと料理の腕があがったようでうれしくなります。

卵の味付けは、しっかりめにつけたほうが料理になじんで美味しいです。

ちらし寿司、冷やし中華なども美味しいですが、トーストに乗せてマヨネーズをかけて食べるのも美味しいですよ!



まとめ


絶対に失敗しない錦糸卵を作る3つのコツは、   

① 溶き卵に片栗粉をくわえる

② テフロン加工のフライパンで、油は少なめに


③ ふたをして2分加熱、火を止めて3分放置





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