簡単な和風パスタのレシピ


さまざまな定番料理を、包丁を使わず誰にでも簡単に作れるようにアレンジして紹介する企画。


第10弾のレシピは、和風パスタです。


和風パスタはさまざまなタイプのものがありますが、今回は納豆を使ったシンプルなものを作ります。

和風パスタは、パスタのゆで時間が10分ほどかかるので、一般的には15分くらいかかる料理です。それを、今回は6分以内で作ります。


美味しい和風パスタを即効で作るには、3つのコツがあります。それは、



① パスタを水に3時間つけておく

② 酒盗(かつおの塩辛)を隠し味につかう


③ 海苔のふりかけで旨みをプラス


 

《3つのコツのポイント》

パスタを水につけておくと、まるで生パスタのようなやわらかい状態になり、ゆで時間を大幅に短縮することができます。なんと、約1分でゆであがり、ゆでるお湯も少なくてすみます。

そして今回は、和風パスタに強力な隠し味を加えます。それはこれ、


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酒盗(しゅとう)

これは、かつおの内臓を塩辛にしたもので、和製アンチョビとも呼ばれるとても旨みが強い食材です。スーパーで、イカの塩辛が売られているような場所で普通に手に入ります。

酒盗は、パスタ料理や、炒め物、煮物などの隠し味に使うと、バツグンの美味しさを発揮してくれます。今回は、酒盗をパスタにからめることで、ワンランク上の和風パスタに仕上げます。

そして、海苔のふりかけを使って、さらに旨みを広げます。




それでは、6分で美味しい和風パスタを作っていきますよ!



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《材 料》1人分

パスタ   100g
納豆    1パック
卵     1個
めんつゆ  適量
ごま油   少々
酒盗    小さじ1
海苔のふりかけ 適量
乾燥ねぎ  適量


パスタはあらかじめ水に3時間ほどつけておく。この容器は、パスタを電子レンジで調理するためのもの。こういうものがなければ、パスタを半分に折ってボールで水につけてもOKです。
和風パスタのレシピ、その1




時間を計測していきます。

調理スタート!

調理スタート




《作り方》

.鍋に水500ccと塩小さじ1を加えて、ふたをして強火にかける。
和風パスタのレシピ、その2


2.卵を卵黄と白見に分ける。
和風パスタのレシピ、その3


3.納豆に付属のタレとからしを混ぜ合わせておく。
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4.ボールにごま油、酒盗を入れる。
和風パスタのレシピ、その5


5.お湯が沸騰したら、パスタを1分ほどゆでる。
和風パスタのレシピ、その6


6.パスタがゆで上がったら、5のボールにとりあげて、パスタのゆで汁大さじ1を加えてよく混ぜあわせる。
和風パスタのレシピ、その7


7.皿に盛りつけて、卵黄をのせ、海苔のふりかけ、乾燥ねぎをふりかける。あとは、食べるときにめんつゆをかけまわします。
和風パスタのレシピ、その8




調理終了!

和風パスタ終了


6分以内で完成しました!


※写真を撮りながら調理したので、実際にはもう少し早くできます。




さあ、美味しい和風パスタをどうぞ!


和風パスタのレシピ、その9



酒盗、海苔のふりかけ、めんつゆ、この3つのうまみが混ざりあうと、最高においしい和風パスタになります。

パスタを水につける時間は、パスタの太さによっても変わってきますが、1.7mmのもので2時間つけるというのが一般的です。これをもとに時間を調整してみてください。


めんつゆは、最近は画期的な製品が販売されています。それはこちら。




醤油でも、常温で60日間保存が可能な、空気が入らないタイプの容器がここ数年で売られていますが、これは同じ容器のめんつゆです。

めんつゆは、使用してから冷蔵庫ですぐに使い切らなければならなくて、その保存期間の短さが使いにくかったのですが、この容器のものは長期間使えて、本当に画期的です。

醤油、みりん、めんつゆ、白だしなど、さまざまなものがこの容器で売られ始めています。気になったらスーパーで探してみて下さい!


それでは、次回の包丁いらずのスピード料理もお楽しみに!





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