
さまざまな定番料理を、包丁を使わず誰にでも簡単に作れるようにアレンジして紹介する企画。
第13弾のレシピは、鮭のちゃんちゃん焼きです。
一般的な鮭のちゃんちゃん焼きは、玉ねぎ、人参、キャベツを包丁で刻み、味噌ダレを作り、材料を蒸し焼きにするので、調理時間が20分くらいかかります。
それを、今回は6分以内で作ります。
美味しい鮭のちゃんちゃん焼きを速攻で作るには、3つのコツがあります。それは、
① ミニトマトを使う
② キャベツは手でちぎる
③ 味噌バターでコクを出す
《3つのコツのポイント》
玉ねぎ、人参などの野菜は使わず、ミニトマトを使います。これで包丁を使う手間が省けて、一気に時間を短縮できます。
トマトと味噌は、旨み成分が相乗効果をおこすので、とても相性がいい食材。ミニトマトは味噌ダレをおいしくする効果があります。
仕上げにバターを加えることも重要です。バターと味噌も相性がいいです。北海道では、味噌ラーメンにバターが添えられますね!
〇それでは、6分で鮭のちゃんちゃん焼きを作っていきますよ!

《材 料》1人分
生鮭 1切れ
キャベツ 1枚
ミニトマト 3個
しめじ 30g
炒め油 適量
バター 5g
小麦粉 適量
A.味噌 大さじ1
A.みりん 大さじ1
A.酒 大さじ1
A.にんにく チューブ1㎝
A.生姜 チューブ1㎝
時間を計測していきます。
調理スタート!

《作り方》
1.鮭に塩・こしょうをして、表面に小麦粉をうすくまぶして、油を引いたフライパンで皮の方から中火で焼く。

2.キャベツは手でちぎり、ミニトマトはヘタを取ってキッチンばさみで半分に切る。しめじはキッチンばさみで石づきを切りおとしてほぐす。
3.鮭を裏がえして、野菜を加えてふたをして蒸し焼きにする。

4.Aを混ぜあわせて味噌ダレを作る。

5.味噌ダレを流し入れて、バターを加え、さらにふたをして2分ほど蒸し焼きにする。

6.野菜とタレをさっと混ぜあわせて、皿に盛り付けてできあがり。

調理終了!

6分以内で完成しました!
※写真を撮りながら調理したので、実際にはもう少し早くできます。
さあ、美味しい鮭のちゃんちゃん焼きをどうぞ!

味噌バターの風味が効いたちゃんちゃん焼き、最高においしい料理だと思います。ホットプレートでたくさん作って、大勢で食べるとよりおいしいですね。
味噌ダレとトマトの相性は抜群です。ぜひ、人参や玉ねぎを使う作り方でも、ミニトマトは加えてほしいです。味噌ダレにトマトジュースを加えるのもいいと思います。
味噌とトマトの相性がわかると、さまざまな料理に応用ができます。パスタのトマトソースに隠し味で味噌を加えたり、豚汁の隠し味にトマトジュースを加えたりしても効果的ですよ!
それでは、次回の包丁いらずのスピード料理もお楽しみに!
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