牛丼風チャーハンのレシピ


牛丼とチャーハンのコラボレーション。

パラパラの炒飯につゆだくの牛丼の具が絡んで、えも言われぬ美味しさ!



炒飯大全その4 牛丼風チャーハン



牛丼は、ご飯にタレがしみ込むのがおいしい料理ですが、チャーハンと合わせると、タレがパラパラのご飯にしみわたり、絶妙の美味しさを繰り広げます。

牛肉は、あらかじめ醤油と白ワインに漬け込むことで、短時間の調理でもパンチがある味に仕上げます。




材料と作り方


《材 料》 1人分

【牛丼の具】

牛こま切れ    100g
玉ねぎ      30g
醤油       漬け込み用小さじ1
白ワイン     大さじ1
醤油       小さじ2
みりん      大さじ1
和風だしの素   適量

【チャーハン】

ご飯       200g
卵        1個
長ねぎ      10cm
万能ねぎ     1本
オイスターソース 小さじ1/2
顆粒鶏がらスープ 小さじ1/2
塩・こしょう   適量
炒め油      大さじ1弱
醤油       少々
ごま油      少々
紅生姜      適量



《作り方》

1.チャーハンは必ず始めに全ての材料を準備する。
牛丼風チャーハンのレシピ、その1


2.牛肉をひと口大に切り分けて、醤油と白ワインをかけまわしてよくもみ込み、10分ほど漬けておく。
牛丼風チャーハンのレシピ、その2


3.玉ねぎは薄切り、長ねぎはみじん切り、万能ねぎは小口切にする。
牛丼風チャーハンのレシピ、その3


4.小さめの鍋に、水、醤油、みりん、和風だしの素、玉ねぎを加えて火にかける。煮立ったら火を弱めて、玉ねぎがやわらかくなるまで煮る。
牛丼風チャーハンのレシピ、その4


5.玉ねぎがやわらかくなったら牛肉を加えて、牛肉に8割くらい火が通ったら、火を止める。
牛丼風チャーハンのレシピ、その5


6.卵はボールで溶く。ご飯はよくほぐしておく。炊立てのご飯を使うときは、ほぐしてから10分ほどおいて水分を飛ばす。冷やご飯を使うときは、電子レンジで温めてからほぐす。
牛丼風チャーハンのレシピ、その6


7.熱した中華鍋に油を引いて、溶き卵を加えたら、すかさずご飯を入れて、米粒を卵液でコーティングするようにして炒めていく。
牛丼風チャーハンのレシピ、その7


8.ご飯がパラパラになったら、長ねぎを加えてさっと炒め、オイスターソース、顆粒鶏がらスープ、塩・こしょうで味付けする。
牛丼風チャーハンのレシピ、その8


9.仕上げに鍋肌に醤油を加えて香りを出し、ごま油を加えてさっと混ぜ合わせる。

牛丼風チャーハンのレシピ、その9


10.チャーハンを皿に盛りつけて、温めた牛丼の具をかけて、紅しょうがを添えて、万能ねぎを散らす。



さあ、夢のコラボレーションをお楽しみください!
牛丼風チャーハンのレシピ、その10



レシピのポイント


1.牛丼の具は、玉ねぎを先に加熱するとこで甘みを十分に引き出します。

2.牛肉をワインに漬け込むと、やわらかくてジューシーになります。酒でも同じ効果があります。

3.パラパラなチャーハンを作るコツは、米粒を卵液でコーティングさせて炒めることです。




使用した調理器具、調味料


中華鍋ならこれ!


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炒飯コラム


牛丼のレシピには2つのタイプがあります。

1つは、短時間で仕上げて肉が硬くならないようにするもの。

もう1つは、長時間じっくり煮込んで肉をやわらかくするもの。

前者は家庭で作りやすく、後者は料理店で作る方法です。

今回は、牛肉に下味をつけてから煮ているので、短時間で仕上げながらも味が染みている牛丼の具になっています。

これがチャーハンとよく合うのです!ぜひ、試してもらいたいレシピです。



それでは、次回の炒飯大全もお楽しみに!





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