レモンのほのかな酸味が心地よい、洋風のチャーハンです。
三つ葉の食感、しっとりとしたツナ、パラパラのご飯が混ざり合い、美味しさのハーモニーが広がります。
〇炒飯大全その13 洋風レモンチャーハン
ご飯をオリーブオイルで炒め、白ワインとガーリックパウダーを効かせた洋風のチャーハンです。
レモンの酸味で後味がよく、食べ進むに連れて美味しさが増していきます。
手軽な食材で、さっと作れるのも魅力的。一人の昼食にもぴったりなチャーハンです。
〇材料と作り方
《材 料》 1人分
ご飯 200g
卵 1個
ツナ 60g
三つ葉 30g
レモン 搾り汁、小さじ1
レモン 飾り用、適量
白ワイン 小さじ1
長ねぎ 10cm
顆粒鶏がらスープ 小さじ1/2
塩・こしょう 適量
オリーブオイル 大さじ1弱
ドライパセリ 少々
《作り方》
1.チャーハンは、始めに全ての材料を準備すると失敗が無くなります。
2.レモンの搾り汁と白ワインを合わせる。
3.長ねぎはみじん切りに、三つ葉はざく切りにする。
4.ボールで卵を溶いて、ご飯はよくほぐす。
5.熱した中華鍋にオリーブオイルを引いて、卵を加えたらすかさずご飯を加えて、ご飯を卵でコーティングするように炒めていく。
6.ご飯がパラパラになったら、ツナ、長ねぎ、三つ葉を加えてさっと炒め、顆粒鶏がらスープ、ガーリックパウダー、塩・こしょうで味付けする。
7.仕上げに鍋肌に2を加えて、さっと加熱して水分を半分ほど飛ばし、全体に混ぜ合わせる。
8.皿に盛りつけて、ドライパセリをふって、レモンを添えて出来上がり。
完成です。爽やかな洋風レモンチャーハンをお楽しみ下さい!
〇レシピのポイント
1.レモンの分量は、搾り汁小さじ1でやや酸味が強めの味に仕上がります。お好みで調整してみて下さい。
2.三つ葉は炒めすぎると食感が悪くなるので、さっと炒めて下さい。
3.パラパラのチャーハンを作るコツは、ご飯を卵でコーティングさせて炒めることです。
〇使用した調理器具、調味料
中華鍋ならこれ!
〇炒飯コラム
チャーハンは、酸味が強い食材との相性がいいですね。キムチ、梅干し、レモンなどなど。
酢を使ってもおいしいですし、ワインビネガー、バルサミコ酢もよく合います。
中華風、洋風、和風と、ジャンルに合わせて酸味を使い分けると、いろいろなチャーハンを作ることができますね。
酸味系チャーハンとでも言いますか、このジャンルをどんどん追求していこうと思います。
それでは、次回の炒飯大全もお楽しみに!