生鮭とレタスを使った色鮮やかなチャーハン。
仕上げにバターと焦がし醤油をを加えることで、ほっぺたが落ちそうになる美味しさです。
〇炒飯大全その16 鮭とレタスのバター醤油チャーハン
生鮭は、ムニエル、ホイル焼きなど、バターと合わせる料理が多いですね。今回は、そこからヒントを得て作ったチャーハンです。
鮭に塩をふってしばらく置くことで、臭さみが抜けて美味しくなります。
レタスは、炒めても縮みにくい肉厚なロメインレタスを使っています。ロメインレタスは、最近ではスーパーでも手軽に手に入るようになりました。
〇材料と作り方
《材 料》 1人分
ご飯 200g
生鮭 (皮なし)80g
卵 1個
長ねぎ 10cm
ロメインレタス 3枚
ニンニク すりおろし少々
顆粒鶏がらスープ 小さじ1/2
塩・こしょう 少々
バター 5g
醤油 少々
炒め油 大さじ1弱
《作り方》
1.チャーハンは全ての材料を準備すると失敗が無くなります。
2.鮭の表面に軽く塩をふって10分置く。
3.キッチンペーパーで鮭から出た水分をふき取る。
4.鮭は1cm角に刻み、こしょうをふる。
5.長ねぎはみじん切りに、ロメインレタスはざく切りにする。
6.ボールで卵を溶き、ごはんをほぐしておく。
7.熱した中華鍋に油を引いて、鮭を中火で炒める。
8.鮭に7割ほど火が通ったら溶き卵を加えて、すかさずご飯を加え、米粒を卵液でコーティングするように炒めていく。
9.ご飯がパラパラになったら、ロメインレタス、長ねぎを加えてさっと炒め、顆粒鶏がらスープおろしニンニク、塩・こしょうで味付けする。
10.仕上げに鍋肌にバターを醤油を加えて、全体に絡ませる。
完成です。バターと醤油の風味がたまらない、美味しい鮭チャーハンをお楽しみ下さい!
〇レシピのポイント
1.鮭に塩をふることで臭みが抜けて、さらに鮭のたんぱく質が変化して旨みが増します。
2.普通のレタスを使う場合は、炒めると水分が出て縮みやすいので、仕上げに加えてさっと炒めるといいです。
3.パラパラなチャーハンを作るコツは、ご飯を卵液でコーティングさせて炒めることです。
〇使用した調理器具、調味料
中華鍋ならこれ!
〇炒飯コラム
鮭はさまざまな味付けになじみやすく、多くの人に好まれる食材なので、いろいろなチャーハンが作れます。
生鮭が手に入らない季節は、鮭フレークを使うといいです。
鮭フレークを使ったお茶漬け風のチャーハンもいいですね。味噌ラーメン風、チャンチャン焼き風、さまざまなアイデアが生まれてきます。
サーモンの漬けを使ったチャーハンも美味しそう!
それでは、次回の炒飯大全もお楽しみに!